2010.06.01
Vol.29 〈富国有徳の国づくり・・・社内木鶏全国大会に参加して〉
先般、致知出版社主催の第1回 社内木鶏全国大会(成功事例発表大会)&藤尾秀昭 〔樺v知出版社代表取締役社長〕講演会が大阪国際会議場で行われました。
大会には全国各地から1000名を超す方々が参加され熱気溢れる会場が素晴らしい磁場と化しました。
私の師匠、山川晋先生の税理士法人中央総研様を含め全国から5社の皆様が発表されました。
「どの様に社内木鶏を導入してきたか?その結果、会社がどう変わったか?」
をまずビジュアル(DVD)で紹介の後、社長(代表)様と社員代表様一人が感想を発表すると云う形で進められました。
どの会社も甲乙付けがたい、まさしくド真剣に社内木鶏に取り組んできた会社です。
1000名を超す方々を前に発表する側の姿勢!聴衆も素晴らしい聴く態度!
発表側、聴衆側も波長がぴったり
藤尾社長がおっしゃっていました・・・
リーダーには絶対に必要な資質が一つあると・・・
それは『真摯さ』
リーダーには戦略・戦術をたてる能力、人を管理する能力。色々な能力が必要だが絶対に 欠かすことのできない能力は『真摯さ』だと云うのです。
小さな会社を大きく変えていったのも、社員の心を変え、社風を見違える程、変えていったのも、あれこれのテクニックではなく、社長のひたむきで真剣な思い、姿、すなわち 『真摯さ』であったと云う事です。
もうひとつ、松下幸之助翁の言葉を教えてくださいました・・・
「一人のめざめは百人に及び
百人のめざめは千人におよぶ
千人のめざめは社会全体に及ぶ」
今回の5社の会社を変えていったのは、まさしく社長のめざめ・・・
社長一人のめざめがその周囲を巻き込み大きくめざめさせていくのです。
そう云う方々が増えていくと、どうなるのか・・・
日本全体のめざめとつながっていきます。
「一燈照国、万燈照国」
「富国有徳の国づくり」
そのことを氣づく事ができた貴重な1日となりました・・・。
ここに致知出版社の『心に響く小さな5つの物語』と云う本を紹介します。
(当日会場でも販売して大人気でした・・・)
藤尾社長の文に片岡鶴太郎氏の絵が印象的。お題の通り、本当に心に響く感動の五編です。
一編ずつ短い文章で読みやすく(私は第五話の「縁を生かす」で教師を目指している我が娘にダブッてしまい・・・ぐしょぐしょになってしまいました)
とにかく胸が熱くなり、涙し・・・、結果、心が洗われたりと・・・素晴らしい本です!
色々な方にプレゼントにもお勧めです。是非是非ご一読下さい!!
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