2010.07.01
Vol.30 〈サッカーワールドカップ日本代表に学ぶ〉
ワクワク!ドキドキ!!感動を一杯与えてくれたワールドカップ日本代表・・・。
皆さんも、寝不足にも負けず必死に応援、観戦されていた事でしょう。
我らが、[盛和塾]塾生でもある岡田武史監督の下、サポートメンバーを含めた27名 スタッフが一つの目標に向かって一つになれると云う、サッカーがチームスポーツと 云う事を見事証明してくれた活躍ぶりでしたね・・・
南アフリカ大会に向かう前にマスコミのインタビューに答えていた岡田監督のコメント を思い出します。
記者「これから本大会において強豪国と戦うが、日本人がここだけは負けないと云う ところがあれば教えて頂きたい・・・」
岡田監督「日本の今のチームのいいところを云えば、やはり表現が悪いかもしれませんが ハエがたかるように何度も何度もチャレンジしていく、攻守にわたる運動量 切り替えの速さ、組織としてのまとまり、そう云うものが私のチームの 長所だと思っています。」
岡田監督「日本ではかなり強い個(の力)でも、世界では通用しない。 1+1=3になる様にしたい!! いろんなタイプ(の選手)を持ちたいけど、1+1を3にする事を殺すまで 個を生(活)かすのは難しい・・・ (本大会前のテストマッチでの連敗・惨敗で)スッキリした!
我々はいろんな事ができるわけではない。選択肢が少ないと云う事をよく 分からせてくれた。方向性がしっかり固まった!!」
日本中の誰よりも日本代表を知り尽くし、日本代表を最も愛する岡田監督の言葉は深く重いものです。
まさに【敵を知り、己を知らば百戦危うからず】ですね・・・敵(世界)には今の日本の個(の力)では刃が立たない、と云う事でしょうか?それには1+1=3にする様な運動量、組織力、日本らしい戦い方ですネ・・・。
我々の仕事にも、置き換えられますよネ・・・
ド真剣・忍耐・あきらめない・本氣・元氣・勇氣・感動を沢山頂きました・・・
岡田監督はじめ日本代表メンバー・スタッフに感謝せずにはいられません・・・
日本人で良かったなぁ〜〜この潔い心持ち・・・何とも表現しにくい清らかな気持ちになっているのは私だけでしょうか・・・?
本当にご苦労様でした・・・そして心から・・・ありがとうございました。
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