2011.02.01
Vol.37 〈先哲に学ぶ〉
先日、おごと温泉、湯元舘の針谷社長に教えていただきました・・・
徳川家康の『大将の戒め』
大将を社長、家来を社員と置き換えて・・・
社長と云うものは敬(うやま)われているようで
その実社員に絶えず落ち度を探られているものだ
恐れられているようで侮(あなど)られ
親しまれているようで疎(うと)んじられ
好かれているようで
憎まれているものだ
社長と云うものは絶えず勉強せねばならない
良い社員をもとうと思うならば
我が食を減らしてでも社員に饑(ひも)じい思いをさせてはならぬ
自分は一人では何事もできぬ
これが三十二年間つくづく思い知らされた家康の経験である
社員と云うものは禄(ろく)でつないでならず
機嫌をとってならず
近づけてならず
怒らせてならず
油断させてならないものだ
ではどうすれば良いのか
それはナア、己に惚れさせることよ
元和二年(1616年)六月
徳 川 家 康
稲盛塾長もおっしゃられている
およそ上に立つ者、リーダーは 魅了せんかヨ〜 と云うことですネ・・・
針谷社長! 誠に、ありがとうございました・・・<(_ _)>
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