2011.10.01
Vol.44 〈旅での氣づき〉
シルバーウィークに野洲市建設業協会の研修旅行で北九州の方に行って参りました。今回は《社長のひとり言》改め社長の研修旅行記です。
新幹線で小倉まで行き、迎えのバスに乗車、その昔、貿易港として栄えた門司港へ・・・
何でも、鉄道の駅舎としては初めて国の重要文化財に指定されたとか・・・
写真は旧門司税関です。
昼食は、かのアインシュタインも宿泊したと云う旧門司三井倶楽部で・・・
窓の外(港のデッキで)猿回しが・・・
デッキ横にはバナナマン???
バナナの叩き売り発祥の地らしい・・・
昼食後、黒川紀章先生設計の地上103m、31階建てのレトロハイマート展望室へ 。
展望室より望む関門海峡大橋と武蔵と小次郎の決闘でお馴染みの巌流島です。
門司を後に一路、福岡に・・・
福岡タワーです。全長234mは海浜タワーとしましては日本一だそうです。
ウエディングアイランド マリゾンです。
ヒルトン福岡シーホークです。
○○と煙は高いところへ・・・高いところからの眺めです。
福岡タワーから移動、福岡市博多区にある櫛田神社へ・・・。
古くより博多の氏神・総鎮守として信仰を集める。7月の博多祇園山笠や10月の博多おくんちなどの祭事をおこなう。5月の博多松囃子(博多どんたく)は厳密には櫛田神社の祭事ではないものの、松囃子一行は櫛田神社から出発するしきたりになっている。旧社格は県社。地元の博多の人々からは「お櫛田さん」と愛称で呼ばれているそうです。
夜は博多では有名日本旅理店【てら岡】さんで美味しいもつ鍋を頂きました・・・。
中洲、春吉橋に不思議なマネキン?パントマイム?
翌朝は太宰府市へ
まずは、九州国立博物館へ
菊竹清訓先生設計、延床面積30,085uの展示館は圧巻です。
当たり前ですが、展示物も山盛りあって、1日では・・・もとい1時間くらいでは・・・ゆっくりボッ〜〜と拝観していたい・・・
同博物館は太宰府天満宮の所有の丘陵地にありレインボートンネルと云う 七色の光を発しながら歩く歩道付きのトンネルで太宰府天満宮と繋がっています。(癒し系)
ご存知、菅原道真公が無実の罪で太宰府に左遷される事に・・・都から太宰府に出発される折に庭前の愛すべき梅に・・・
「こちふかば にほいおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
と詠まれました。主人を失った梅は道真公を想うあまり
後を追う様にして一夜にして飛来したと云う飛梅伝説!です。
又、またバス移動の後、アサヒビール博多工場内で昼食。
(ジンキスカンでちょと一杯頂きました・・・ビール工場しかもアサヒですから・・・)
その後、元寇資料館へ・・・
元寇の古戦場、千代の松原に約23mの高さにそびえ立つ日蓮聖人銅像は明治37年に17年の歳月をついやして建立された様です。
日蓮大聖人は文応元(1260)年7月16日、時の最高権力者であった北条時頼に対して『立正安国論』を提出し、当時頻繁に起きていた災難の根本原因が謗法にあることを明らかにし、正法に帰依することによって、平和な国土の実現が可能であることを御教示されました。
この「立正安国」とは、『立正安国論』一編の内容と目的とを端的に表現された語で、「立正」とは、正しい仏法を立てることをいい、「安国」とは、国を安んずることを云うそうです。
研修行程すべて終了、博多駅へ・・・
お世話になったガイドの吉田さん
B-studio? Fukuoka!博多まで来て、【たねや】いやクラブハリエがあると・・・
何か嬉しくなりますネ・・・
バームの取っ手です。「手が砂糖で、べちゃべちゃになる???」
九州新幹線開通でリニューアルしたばかりの博多駅より・・・帰路です。
非日常に感謝・・・沢山の氣付きと出逢いに感謝・・・。
|