2008.06.29
Vol.5 <3倍のエネルギー>
前回の社長のひとり言の〈束脩(そくしゅう)〉に引き続き、岐阜県・ 池田町 の株式会社タニサケの松岡会長から頂いたいい話、心に留め置きたい話です。
人様の受け売りになって本来の社長のひとり言になっていないかも知れませんが・・・
自分もこの話しを聞いてどうしても伝えて行きたいとの思いに駆られましたので松岡会長の了解を得て原文のまま掲載させて頂きます。
3倍のエネルギー
約束をしたことを破る(取消す)場合は、先方の予定を変更させることになり迷惑を掛けることになります。たとえ、正当な理由があったにしても3倍のエネルギーを使ってお詫びすることです。
案内状を見て、出席の意思表示をしながら、連絡もせず欠席をする人がいます。
こういう人は、当てにならない人として信頼されません。また、約束を破棄する時、電話で簡単に取消しをしてくる人がいます。
これは、信用を失います。
信用を失わないためには、約束の3倍のエネルギーを使うことです。
具体的には、まず先方にお詫びのハガキを書く。数日後、先方に喜ばれるものを持参して詫びる。
そして、破棄した約束を1か月以内に実行する。
これだけ行なえば、信用の回復は可能です。
約束とはそれほどに重要なことであり信義を重んじることは日本人として大切なことです。
お互いに氣をつけたいものです。
正直、信用。 言葉の響きもいいですね・・・
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