2009.05.01
Vol.16 〈
経営体験発表
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先日( 4/23 )彦根キャスルホテルで・・・
私が所属する[盛和塾]滋賀で【経営体験発表】の機会を与えて頂きました。
兜ス和堂の夏原社長、渇恣c工務店の奥田会長を最前列に・・・諸先輩方、お歴々の会社(おそらく弊社が一番ちっちゃい会社でしょう…)の社長様方を前にし、私の様な者が発表させて頂くなどとは、恐れ多い事でして、事務局の方から、この発表の話を頂いた時は正直「困ったなぁ〜」「何を喋ろうかなぁ〜」と云うところが本心でした。
しかしながら断る理由の無いものは「受ける」と、云うのが私自身の基本的な考え方でして
・・即答、お受け致しました。まぁ受けてから、考え様とドロ縄式で・・・
楽観してましたが、いざ発表原稿となるとなかなかまとまらず、年度末からの繰り越し工事、いくつかの竣工検査等々・・・色々出来ない理由を並べては、結構焦りながらまとめました。
頂戴した時間は1時間、質疑の時間も含んでの話と理解し、40分程度の発表にと原稿をまとめました。内容は稲盛塾長からの学びをいかに自分自身の会社経営に活かしているかをまとめ、発表させて頂きました。
【会社概要】【創業に至るまで】【個人創業時代】【法人なり】【至誠建設経営の原点 12 カ条】【弊社の宝物】【私の夢】【まとめ】と段落ごとに、実体験をに基づきお話しさせて頂きました。
弊社の仕事は一般の土木建築工事が主で特殊な工事をする能力はありません・・・
営業カバンの中身も何も特別・特殊工法があるわけでもありません・・
ただ『今、ここ』目の前の仕事に 一所懸命 、 熱意 を持って取り組む。これしか、ないと考えております。
稲盛塾長は以前、事業で「成功するには最も儲からない仕事で人一倍苦労し額に汗して
一所懸命に働いて儲かる様にするしかありません。その為には、社長が率先垂範して従業員の先頭に立ち、一所懸命に働く事です。一所懸命に働きさえすれば、神様は見捨てません!」とおっしゃっていました。
私はその事を信じ本当、本物の経営をすれば業績は必ずついてくる。と云う思いで謙虚にそして愚直に努力を続けます。稲盛塾長、山川先生(我が師匠)、塾生の皆さん・・・
経営者としての勇氣を与えて頂いて本当にありがとうございます。・・・と、発表を締めくくりました。
発表後、師匠より「心をベースに経営をする」「心を高め経営を伸ばす」「ボヤいたら、社長失格!」と・・・
@今こそ、社長の心を鍛え、伸ばす最高のチャンスの時!
A社長(リーダー)は社員(部下)の体温を1℃あげる♂
B社員をして尊敬せしめる、社長としての正しい判断基準を持つ。
C全社員が心を一つにして、この難局を乗り越える。
D心が通い合う、いいチャンス!!
E社風が善くなる。
と、教えて頂きました。
「心を高め経営を伸ばす」
経営の前に、まず心・・・こころありき・・・。
心をベースに経営(仕事)をしていかねば・・・
と鼻の穴をパーンとさせています。
ここに発表後、師匠に頂いた、はがきを紹介します。
有難いことです・・・もったいないことです・・・
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