2009.11.01
Vol.22 〈
先哲に学ぶ旅
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我が師匠!それに《先哲に学ぶソウルメイト》と共に 10 月 13 日 ( 火 ) 〜 14( 水 ) と
【先哲に学ぶ旅】 と題しまして安岡正篤先生旧宅(四条畷市)〜聖徳太子御廟(太子町)〜松下幸之助翁生誕地(和歌山市)〜南方熊楠翁終の栖(田辺市)〜熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)〜西国一番札所・青岸渡寺〜神倉神社〜川上不白顕彰(丹鶴城)〜除福公園と駆け足ですが充実した濃い旅を経験して来ました。
以前『万巻の書を読み、万里を行く。』と師匠に教えて頂きました・・・
多くの本を読み、知識を身につけるに留まらず、知らない地域や国に出かけ、多くの方と出逢い、交流する事で・・・自分自身を磨き、物事の真髄を究める。
例えば週に一冊の本を読めたとして、ザクッと年間50冊!10 , 000冊の本をこのペースで読もうと思えば・・・にっ、にっ、200年かかる計算になりますナ〜〜。
3 , 000冊読んで一流の読書家。5 , 000冊で歩く図書館。とも聞きました・・・
「万巻の書」までとは、至難の業です!「万里を行く」方は自分も結構、色々な所に興味を持ちどこでも 【行き好き】 な方ですから・・・何里かは行きました。が、まだまだ・・・
それっ!!万里を目指すぞ〜〜!!!
出逢い、ふれあいも旅の醍醐味ですネ・・・
安岡先生の旧宅では、管理用の門が施錠されていて、あ〜あ、外からの拝見か・・・と思いきや、定期的に邸内を掃除に来ておられるボランティアの方と偶然、出会し、鍵を開けて頂き邸内を見学する事が出来ました。
安岡正篤先生旧邸
旅館では、ベテランの仲居さんに混じり・・・本当に田舎の純朴な若い仲居さんの初々しいおもてなし・・・早朝から宿泊のお客様の車を1台1台、丁寧に出発までの間に洗ってくれていた車係(?)の おいやん! (和歌山弁でおじさんやおっちゃんの意味)
熊野速玉大社で写真を撮って下さいと頼んだ おいやん! は一見、プロカメラマン風(?)
「すいません、もう1枚撮って頂けませんか?」と頼みましたら、すかさず 「ワイの腕を信用してないな〜!」(笑) と・・・大爆笑、切り返しが帰ってきたり・・・
熊野速玉大社にて
除福公園の管理人の おいやん! は我々の集合写真を撮ってくれる為に背景が悪いとワザワザ駐車中の車をよけさせてくれてシャッターをパチリッと・・・
除福公園にて
師匠が是非立ち寄りたいと云った、めはり寿司屋を尋ねると、あいにくお店が閉まっていました。と、そこへタイミング良く軽トラックで通りかかった、 おいやん! 「何してんのよォ!」
「本店があるさかいに教えちゃら〜」「後、ついちょいで〜」 と、車で5分くらいのところ迄、案内してくれ・・・で、又その本店も閉まっていたものやから・・・今度はその おいやん!
自身の携帯でその店の大将に電話迄してくれると云う徹底ぶり・・・
和歌山って本当に素敵な おいやん! がいっぱい・・・教えられる事が沢山ありました・・・都会ではきっと味わえない、人情味溢れかえるエエとこやぁ〜
今回も本当に素晴らしい癒しの旅で 心の栄養満タン です!
熊野本宮大社大鳥居
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