2015.01.01
Vol.82 〈志事〉

あけましておめでとうございます。
　
　ワクワク！ドキドキ！
あなたもよくなれ！わたしもよくなれ！！みんなよくなれ！！！の精神で建設業を通して、微力ながら世のため人のため…お役に立てる様、日々精進して参りたいと考えております。

笑顔と感動に出逢えるから草むしり・・・
　一昨年の７月に草むしり事業部を立ち上げ、お庭の再生！お庭のストレス解消！！
おくさま感激！！！を合い言葉に草むしりをしています。

皆様方に於かれましては、ご家族お揃いで新春をお迎えになり、新しい年が幸せな年で
あります様に心からお祈り申し上げます。
又、今後とも皆様のお役に立てます様、社員一同【力】を合わせて頑張って参ります。
本年もご指導の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

「この仕事をする為に、生まれてきた」
　と、腹の深いところで納得できる仕事観の確立が不可欠であると師匠に教えていただきました。私は小さな土建屋の長男として生まれました…小学校高学年から親爺の手伝いと称して現場で小間使いとして働き出しました。今年の３月で５３歳になりますので…
４０年もの間、この仕事に携わって来たことになります。自分で云うのもなんですがこれはもう立派な天職であります。
すでに、社会的にも、経済的にも、家庭的にも、無くてはならない存在になっています。
自分にとっては、生活の基盤でもあり、自己実現の場でもあり、社会貢献の場でもあるのです。職業に貴賎はないと云います。社会に役立ち、社員さんやその家族を守る事ができれば、どんな仕事も存在価値があるのです。社会に認められているのです。
　私自身もこの仕事に胸を張って、【誇り】と【自信】を持っています。
今の世の中は、効率や採算、大量生産で安価と云う、かつての価値観に、反省を迫られています。たとえば、食べ物は産地偽装や加工・名称の偽装で揺れています。大手スーパーや大手コンビニも、これからの仕入れについて産地を表示することになれば、大変な事になると、云われています。現在は怪しい中国産の食べ物が、表示をされずに流通しているのです。
　｢災いを転じて福となす｣漸く、食べ物も日本産が妥当な値段で売れるようになり、安心して子供達に食べさせられるのです。もちろん、安くはありません。
　人件費・材料・諸費用を賄い、妥当な利益が出なければ農業が成り立ちません。
そのことを日本人全体が了解すれば、耕せニッポン!! 百姓を志す若者が増えるかも…
これは、単に利益が出る、儲かると云うレベルではなく、仕事観・人生観の問題です。
仕事とは何か。何故、仕事に情熱を燃やすのか。仕事の価値とは何か。長い間、不問に付されていたことに光りが当たり始めたのです。
　戦後、経済一辺倒で突き進んできた日本に、時代が価値観の変更を要求しているのです。これからは中小企業の時代です。我々の時代です。
全社員が｢これが私の人生を懸けるに値する仕事だ｣と、喜んで取り組めるのです。
社長はその先頭に立って、皆を引っ張って行くのです。誇りある仕事を、全社員と一緒に出来る事ほど、幸せな事はありません・・・。

感謝合掌。