2015.03.01
Vol.84 〈子どもの頃、どんな大人に憧れただろうか〉
自分は日頃はあまりテレビを見ないのですが...
エエとこNHKのニュースや特番...か...スポーツ...
先般、再放送のNHK「地球イチバン」
“世界一服にお金をかける男たち”と題し「サプール」と呼ばれるコンゴのファッショニスタを特集。
これには...まいった...めっちゃ感動
子どもの頃、どんな大人に憧れただろうか
今、アフリカは赤道直下のコンゴでは一風変わった紳士たちが人気No.1だ。
あのポール・スミスも刺激を受け、コレクションに反映させたというエレガントな紳士たち。
トタン屋根が立ち並び土煙舞う未舗装の道を、三色使い...
赤や黄色など色鮮やかなファッションを身にまとい闊歩する男たちがいる。
カラフルな色使いが目を引く
未舗装の道を闊歩するサプール...
彼らがひとたび現れると、人々が家々から飛び出し、喝采を送る。
しかし、そんな街のヒーローの正体は、電気工事士やタクシードライバーといった仕事に就く一般の人々。
コンゴの平均月収は3万円だが、彼らは超一流ブランドのスーツをそろえるために給料の半分以上を衣服につぎ込むという。
子どもたちの憧れ晴れ舞台で勢ぞろいするサプール。
かつてフランスの植民地だったコンゴでは、西洋への憧れから、この特異な文化が生まれた。
その後、1990年代の内戦で一時途絶えかけたものの、その灯し火を守った者たちによってサプールは今、非暴力・平和の体現者として、国の大臣もが認める存在になっている。
哲学・合い言葉は「武器を捨て、エレガントに生きる」
一見、風変わりな男たちの生き様に、「着飾る」ことの力を感じる。
フランスの植民地だった背景もあり、ヨーロッパの気品と清潔感
のある洋服に独自の色彩感覚を加えて楽しむようになった。
普段は消防士
やタクシー運転手
などフツーの職業。
だけど、定期的にこんなビシッと決まったファッションで、舗装されていない道で、独特なステップを踏んだりして
町のひとを楽しませてたり。
ブランドのタグも堂々と見せびらかしたり...
観ていて...
自分がすごく恥ずかしい。。。と思いました。。。
彼らは決して、お金持ち
というわけではないんです
収入の約40%を洋服に費やすらしい。。。
サスペンダーがなにげにドット柄だったりして、本当にすんごーくおしゃれ...洒落過ぎ...
以下、そのサプール達の名言
◆サプールは個性と美的センスを持ち、暗闇を照らす明かりのような存在なのです。オシャレをしてサプールになると日常の大変さを全て忘れるんだ
◆好きな言葉は”人生なるようになる”
◆金持ちの家に生まれなくても楽しみは自分で見いだせる
◆葉巻は紳士のトレードマーク、服にお金を使いすぎて、妻に逃げられた (笑)
◆服は自分自身を移す鏡、そのひとの内面まで透けてみえる
◆(内戦もありましたが)サプールは平和主義。服こそが己を主張する武器
◆サプールの教え
☆ひとから見られていることを常に意識して、前をしっかり見つめるのです。
☆先輩やライバルを敬う気持ちを持つ。
☆誇りを持つのです。
☆着飾るとはそういうことなのです。
自分に対して誇りを持ち、思いっ切りおしゃれする。
信念を持って、おしゃれをしてる人たちがいる。
すごく影響を受けました。。。
お洒落でここまで感動するなんて。。。
『武器を捨て...エレガントに生きる』
ピース&エレガント
生き様...
なんてカッコイイんやろ...
着るもの...変えて行こうっと。。。
感謝合掌。
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